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前澤友作さんの思う『僕が考える世界を平和にする方法』を読んで
2018年08月21日 20:48
端希でございます。
タイトルの通りなのですが
前澤さんが今日の深夜に『僕が考える世界を平和にする方法』という記事を書いていらっしゃっていて。
前澤さんというとZOZOTOWNを運営しているスタートトゥデイの社長さんであり、
プライベートジェットや有名絵画等、普通の人は買えないすげぇものを持っていて、
恋人が有名な方で、なんか色々騒がれていて…みたいな
なんとなくメディアで見た情報でしか人物像を知らなかったのですが
今回の恋人との騒動で正直(なんでそんなことを…)と思う反面、
(俺も同じ状況になったら同じことしそうだなぁ…笑)
なんて思って少し前から実はとても気になっていて。
前澤さんが元々バンドをやっていらっしゃったこともあり
根本に良くも悪くもめちゃくちゃ子供っぽい自分がいて、
だけど努力や環境によって大人になった、あるいは大人でいようとしている、
そんなところが垣間見えて、当然今の僕と前澤さんとじゃレベルは全然違うものの
なんだか似てるような気がしているんだと思うんだけど…
なんだろ失礼を承知でいうと”危なっかしいお兄ちゃん”みたいな感覚かもしれません。
話が脱線してきましたがまぁとにかく気になって
Twitterをちょこちょこ拝見させていただいている中で
「世界平和を目指している」的な発言があり(しかもすごい前から仰っているっぽい)、
今日その構想(の一部?)をまとめてくださった記事を拝見して。
めちゃくちゃ面白いこと考えるなぁ、でもそれで本当に平和になるんだろうか…?
と感じたんですね。
捻れて伝わると嫌なので冒頭でも紹介した『僕が考える世界を平和にする方法』を
まずは御覧いただければと思いますが、ざっくり言うと
世の中からお金をなくせば世界平和に繋がるのではないか
といった内容で。
この記事を読むと
俺みたいな気にしぃの性格の人は
堂々とモノやサービスを受け取ることはできないだろうから生きにくそうだなぁ
とか
お金がなくなった世界ではなく今現在、将来が決まってしまいがちな(一族経営的な裕福な方向ではなく)
わりと閉鎖的な場所でそれでも我武者羅に頑張ってる人って割合でいうと少なそうだし
お金がなくなったら大都市以外は結局ボロボロになっちゃわない…?
とかちょこちょこ気になる点はあったんだけど…
ですが、少なくとも初めて『世界平和』について考えさせられました。
間違いなくきっかけの一つになったんです。
実は前澤さんが今回書かれたような具体的な内容よりも、
それを、その考えの”種”を生むことが重要だったりして
そういった意味で最後に書かれてる「お金をなくすために、もっとお金を持たなくてはならない」ってとこに繋がってくるんじゃないかなと。
お金持ちや有名人に発言力があるのは間違いないわけだからね。
彼らは考えてもらうきっかけを作ることができると思うんです。
それで、前澤さんの記事の否定的な意見だけ書いておしまいでは仕方がないので
僕の思う世界平和の方法も書いてみます。
僕は日常的に思うのですが、『暇』ってホントよくないなと思うわけです。
僕の言う『暇』ってちょっとニュアンス難しくて、
やることがない、やるべきことがわからない状態って言ったほうが正しいかもしれないんだけど。
悪事のレベルを問わず、
戦争を始めとした争いごとにしても、不良にしても、ネットの暴君も、
暇がなくなれば、というよりもやることがあれば、わかっていれば
少しずつなくなっていくんじゃないかと思うんです。
すしざんまいの名物社長さんの伝説で『ソマリアの海賊を撲滅させた』なんてものがあって、
これを聞いたとき僕はエラく感銘というかなるほどなぁって思ったんです。
自分自身や自分の土地の魅力に気付かず、なにをして生きればいいかわからないから
他者の魅力や財産、資源が妬み嫉み僻みの種となって、結果争いになる。
けど海賊にならなくて済む方法があればわざわざそんなことやらない、という。
であれば、それこそお金持ちだったり企業レベルで
まずは争いの多いところからその場所や人々の魅力を探して
居場所づくりをしていくことが大事なんではないかなぁと。
ソマリアでいえば水産資源が多かったわけで、
例えば武器生産や輸出が盛んな国であれば
機械や工業だったり、もしかしたらネゴシエートにめちゃくちゃ長けているんじゃないか、とかね。
寄付なんかも同様で、お金がない場所にただお金や物資を集めるだけでは不十分で、
お金の有効な使い方がわかって初めて威力を発揮するんじゃないかなぁと。
今いっせーのでみんながお金を手放してもまだ土壌ができていないから
恐らく劇薬にしかならないと思うんだけど、
逆に一人も『暇』がない世界ならそれも可能かも、なんて思いました。
そういう意味ではそういった土壌を作った上で、
大人が目ぇキラキラさせて夢語ることもすごく重要なんじゃないかとも思います。
世界中どこで生まれても自分で未来を作れる世界。
すべての大人が「俺はこうなりたい」を叶えてきた、
「いいなぁ」で終わらない世界。
頑張らずになんでも叶っちゃったら無茶苦茶になると思うけど
目標と、熱意と、見合った努力があれば当たり前に夢が叶う、諦める必要のない世界。
まぁ努力したら夢は叶う、って日本人の感覚からしたら結構普通の話だけど、
国内外問わず世界中でその成功例が多くて憧れる大人が多い世界、とでも言いましょうか。
それが世界平和への第一歩かななんて思ったり。
(考えれば考えるほど「全員が」って超難しいけど…)
前澤さんの記事を受けてバーっと考えたことなので考えがまとまりきっていませんが
今後も思いついたら書いてみようかなと思います。
前澤さん、きっかけをくださってありがとうございました。
みんなだったら世界を平和にするために、どうするかな。
端希
© 2020 hashiki.