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『マゼンタの空』歌詞

2019年04月20日 19:00

マゼンタの空
music & lyrics:端希

「夕焼けを待ち侘びてる」
綻びにそう隠されている気がしたんだ
本物の笑顔じゃなさそうだ
抱えてるモンがぼやけてる

また独り、塞ぎ込んでいる君に
僕はどこかで歌うから

遠く青い空、僕に預けてくれ
今までの色も忘れるくらい塗り潰そう
どうか心から笑っていられるように
ありったけのマゼンタで埋め尽くそう

何かを探してるようで
何かを捨てているようにも思えるんだ
その内わかるだろってぼんやりと
早送りの雲眺めてる

わかりやすい歌を歌う僕を
どうせ退屈だって笑うだろ?

そうか、今はもっと空も近くにいる
鳥達も見下ろすくらい時代は流れてる
いいさその方が色も塗りやすいだろう
淡い赤よ、この世界を曇らせてくれ

明ける褐色の空に
過ぎた時間重ねて
心残り、寂寞を埋めてゆく

遠く青い空、僕に預けてくれ
今までの色も忘れるくらい塗り潰そう
どうか心から笑っていられるように
ありったけのマゼンタで埋め尽くそう